乙

蘭の花 · 陰の木

日干が乙(きのと)の人の性格仕事・恋愛・相性まで

2026年10月8日更新

乙(きのと)は陰の木の日干で、草花やつる草にたとえられます。乙の人は柔軟で気配り上手、機転が利くタイプ。障害をよけながら伸び、人とのつながりの中で花開きますが、人に頼りすぎたり、心配しすぎたりすることもあります。

あなたの日干は乙(きのと)?

日干は、生まれた日の天干です。生年月日を入れて確かめましょう。

基本データ

漢字・読み
乙 きのと
陰陽五行
陰の木
象徴
蘭の花 · 草花とつる
最も強い季節
春
方位
東
兄弟の干
甲(きのえ)

性格

長所

  • 順応力が高く、角が立たない
  • 人脈づくりや協力関係が得意
  • 穏やかで、美的感覚と洞察力がある
  • 静かに粘り強い

短所・注意点

  • 人の支えに頼りすぎることがある
  • 正面からの衝突を避ける
  • 心配性で、あれこれ考え直す

しっかりした支えを見つけて登り、あとは自分の伸びる力を信じましょう。

生まれた季節別に見る乙(きのと)

生まれ月によって、日干の強さは変わります。季節ごとの乙の状態を見てみましょう。

  • 春

    寅・卯・辰の月(およそ2〜4月)

    木

    旺:自分の季節。力強く自信にあふれ、力の出口があるときに本領を発揮します。

  • 夏

    巳・午・未の月(およそ5〜7月)

    火

    休:季節に力を注ぐ形。実りはありますが、休息と支えが必要です。

  • 秋

    申・酉・戌の月(およそ8〜10月)

    金

    死:季節に押さえ込まれる形。力を伸ばすには味方と資源が必要です。

  • 冬

    亥・子・丑の月(およそ11〜1月)

    水

    相:季節に生じられる形。支えが厚く、余力があります。

日干乙(きのと)の通変星早見表

命式にあるほかの天干は、すべて乙との関係で通変星が決まります。早見表として使ってください。

  • 甲きのえ劫財日干と同じ五行で、陰陽が異なる。行動力、大胆さ、リスクを取る姿勢を表し、お金や注目をめぐる競争も意味します。
  • 乙きのと比肩日干と同じ五行で、陰陽も同じ。自信、独立心、対等な仲間との健全な競い合いを表します。
  • 丙ひのえ傷官日干が生じる五行で、陰陽が異なる。才気と反骨心、ルールに挑みたくなる気持ちを表します。
  • 丁ひのと食神日干が生じる五行で、陰陽が同じ。楽しむ心、才能、のびやかな創造性を表します。
  • 戊つちのえ正財日干が剋す五行で、陰陽が異なる。働いて得る収入、貯蓄、責任感を表します。
  • 己つちのと偏財日干が剋す五行で、陰陽が同じ。取引、臨時収入、気前のよさを表します。
  • 庚かのえ正官日干を剋す五行で、陰陽が異なる。地位、ルール、評判、自制心を表します。
  • 辛かのと偏官日干を剋す五行で、陰陽が同じ。プレッシャー、野心、逆境での勇気を表します。
  • 壬みずのえ印綬日干を生じる五行で、陰陽が異なる。支え、学び、守り、思いやりを表します。
  • 癸みずのと偏印日干を生じる五行で、陰陽が同じ。型にはまらない学び、直感、ひとりの時間を表します。

仕事・恋愛・金運・健康

仕事

人間関係やセンスを生かす仕事が向いています。デザイン、ファッション、カウンセリング、広報、営業、園芸、編集など。

恋愛

ロマンチックで気配りができ、深く結びついて相手の気持ちをよく読みます。気づいてもらうのを待たず、してほしいことは言葉にしましょう。

金運

お金は人を通じて入ることが多いタイプ。パートナーや顧客、タイミングのよさが鍵です。

健康

肝臓、首、神経に注意。規則正しい生活と休養が回復力を保ちます。

日干が乙(きのと)の命式の例

日干が乙の実際の命式です(1990年3月21日生まれ・北京時間)。日干は、日柱の上の文字です。

時柱印綬壬午
日柱日干乙酉
月柱偏財己卯
年柱正官庚午
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古典にはこう書かれています

乙木雖柔,刲羊解牛。懐丁抱丙,跨鳳乘猴。

乙木は柔らかくても、未(ひつじ)や丑(うし)の土を割って根を張る。丙・丁の火を抱いていれば、申や酉の金の上にあっても恐れない。

『滴天髄』天干論

日干乙(きのと)のよくある質問

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日干は、命式のほかの7文字や生まれた季節、大運と合わせて読み解きます。

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