身強・身弱判定|四柱推命で日干の強さを計算
あなたの日干は身強?それとも身弱?生年月日を入れるだけで、0〜100の点数と、月令・通根・印比がそれぞれ何点を加えたかを表示します。十干×十二か月の身強身弱表や、用神へのつなげ方もまとめました。
2026年10月17日更新
生年月日を入力
無料ですぐに判定でき、入力内容は当サイトのサーバーに保存されません。出生時刻があるとより正確です。分からない場合は三柱で計算し、十二の時刻それぞれの点数の幅も表示します。
丁(ひのと)の日干:身強(56.3点)
庚午 辛巳 丁丑 丁未
- 極身弱0–30
- 身弱30–45
- 中和45–55
- 身強55–70
- 極身強70–100
味方の力が消耗を上回っています。財や責任、プレッシャーを背負える日干で、その力の出口があるときにもっとも輝きます。
56.3点は、境目の55点まであと1.3点です。月令や通根の重みを少し変えて読む先生なら、この命式を「中和」と判定することもあります。
味方と剋洩耗のバランス
- 印星1.1%
- 比劫55.1%
- 食傷17.2%
- 財星21.9%
- 官星4.6%
根拠:4つの判定要素
- 日干そのもの7.7
- 天干7.7
- 月令21.4
- ほかの地支19.5
- 剋洩耗(食傷・財星・官星)43.7
得令(月令)
+21.4巳月(火):旺
季節の五行そのもの
巳- 旺
- 相
- 休
- 囚
- 死
得地(通根)
+19.5地支4つのうち3つに通根
月支の点数は、上の得令に含めています。
- 時柱未中気
- 日柱丑—
- 月柱巳本気
- 年柱午本気
得勢(印比の助け)
+7.7ほかの天干3つのうち1つが比劫か印星
- 時柱丁比劫
- 日柱丁日干
- 月柱財星
- 年柱財星
合局
+11.9巳午未の方合が、地支の気を火へ引き寄せます
点数は、命式の気(位置で重みづけ)の中で占める割合です。味方の4項目を足すと合計点になります。 計算の全過程を見る
確認したい特殊なケース
比劫が多すぎる
身強、かつ比劫が40%以上で印星より多い日干と同じ五行が命式の55%を占めています。強さの源が比劫なので、食傷で発散し、官星で抑えるのが効果的です。財星は仲間に分け取られないよう注意が必要です(比劫奪財)。
次のステップ:あなたの用神の方向
火がここまで強い夏生まれの命式は、まず冷やすことが先決です。金に支えられた水が助けになります。
身強・身弱とは?
四柱推命でいう「身」は日干、つまり生まれた日の天干で、命式の中の「自分」です。身強・身弱が問うのはただ一つ、命式の中にどれだけ日干の味方がいて、どれだけ日干を消耗させる力があるか、です。
丁(ひのと)の命式の天秤:左が味方、右が剋洩耗です。
身強身弱の判定方法:月令・通根・印比・剋洩耗
伝統的な判定では、日干を強める3つの要素と、弱める1つの要素を比べます。このツールは同じことを数字で行っています。
- 01
得令:月令を見る
月支は生まれた季節で、もっとも影響の大きい要素です。日干が自分の旺じる季節(旺)や、自分を生む季節(相)に生まれていれば、ホームの利があります。
例:甲(きのえ)の日干は寅・卯月(春)なら得令、申・酉月(秋の金)なら失令です。
- 02
得地:通根を見る
地支の蔵干に日干と同じ五行があれば「通根」です。本気の根がもっとも安定し、中気・余気の根は力が小さくなります。根のない日干は、天干に同じ五行が多くても浮いた状態です。
例:甲は寅・卯に本気の根を持ち、亥・辰・未には軽い根を持ちます。
- 03
得勢:印比の助けを見る
天干に日干と同じ五行(比劫)や、日干を生む五行(印星)が出ていると、日干のそばで重みを加えます。
例:天干の壬・癸(水)は木の日干を生み、甲・乙は肩を並べます。
- 04
剋洩耗:天秤の反対側
天秤のもう一方は、食傷が洩らし、財星が消耗させ、官星が剋す力です。身強・身弱は絶対値ではなく、味方の力をこの3つと比べた結果です。
例:木の日干にとっては、火(食傷)・土(財星)・金(官星)がすべて負担になります。
見る順番は、まず月令(重みは2倍)、次に通根、次に天干、最後に剋洩耗です。得令して本気の根がある命式が身弱になることはまれで、失令して根がない命式が身強になることもまれです。同じ五行の数がいくつあっても、この順番は変わりません。
生まれた時間が分からなくてもできる4問セルフチェック
年柱・月柱・日柱についての4つの質問に答えると、身強・身弱のおおよその判定と、1点ごとの理由が分かります。正確な点数は上の判定ツールで確認できます。
身強身弱表:十干×十二か月の旺相休囚死早見表
月令は身強・身弱を判定する最初の関門です。この表は、十干それぞれの日干が十二か月でどの状態になるかを、旺(もっとも強い)から死(もっとも弱い)まで示します。日干を選び、マスをクリックすると理由が表示されます。
| 日干 | 寅立春2/4 | 卯啓蟄3/6 | 辰清明4/5 | 巳立夏5/6 | 午芒種6/6 | 未小暑7/7 | 立秋8/8 | 白露9/8 | 戌寒露10/8 | 亥立冬11/7 | 子大雪12/7 | 丑小寒1/6 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 甲 | ||||||||||||
| 乙 | ||||||||||||
| 丙 | ||||||||||||
| 丁 | ||||||||||||
| 戊 | ||||||||||||
| 己 | ||||||||||||
| 壬 | ||||||||||||
| 癸 |
- 旺月令と同じ五行
- 相月令が日干を生む
- 休日干が月令を生む
- 囚日干が月令を剋す
- 死月令が日干を剋す
丁(ひのと)の日干が巳月生まれ:旺
巳は火、日干は火です。月令と同じ五行。 旺:自分の季節。力強く自信にあふれ、力の出口があるときに本領を発揮します。
巳の蔵干は丙、庚、戊で、丙が日干と同じ五行(本気)のため、月支は日干の根にもなります。
月の区切りは1日ではなく、表にある節気(節入り)です。点数計算と同じく、辰・未・戌・丑の月はすべて土として扱います。各季節の最後の18日を土に配する「土用」の考え方をとる流派もあります。
身強身弱の点数はどう計算する?
多くのサイトは結論だけを示し、計算方法を見せません。ここでは、重み、等級の境目、上の命式の一字ごとの内訳まで、すべて公開します。
重み
| 項目 | 重み | 理由 |
|---|---|---|
| 表に出ている天干天干は目に見えますが、位置による加点はありません。日干自身も数えます。 | 1 | |
| 蔵干・本気地支そのものの五行で、力は満点です。 | 1 | |
| 蔵干・中気副次的な気で、およそ半分の力です。 | 0.5 | |
| 蔵干・余気前の季節から残った気です。 | 0.3 | |
| 月支月令はどの古典的な方法でももっとも重く見られます。 | ×2 | |
| 日支日干自身が座る場所で、もっとも近い位置です。 | ×1.2 | |
| 完全に成立した三合・方合その地支にあるほかの五行の気の半分が、合局の五行へ移ります。 | 50% |
点数 =(比劫+印星)÷ 重みづけした気の合計 × 100。出生時刻のない命式は三柱で計算します。
点数と判定の対応
- < 30極身弱
- 30–45身弱
- 45–55中和
- 55–70身強
- ≥ 70極身強
境目から3点以内の場合は「境目に近い」と表示します。流派によって線の引き方が少しずつ違うためです。
計算例:丁(ひのと)の命式で一歩ずつ計算
この内訳表は、上の判定ツールの命式そのものです。生年月日を変えると再計算されます。天干と蔵干それぞれに重みをつけ、味方と剋洩耗のどちらかに振り分けます。
| 柱 | 字 | 重み | 通変星の分類 | 味方 | 剋洩耗 |
|---|---|---|---|---|---|
| 年柱 | 天干 | 1 | 財星 | 1 | |
| 丁本気 | 1 × 1 = 1 | 火比劫 | 1 | ||
| 己中気 | 0.5 × 1 = 0.50.25が火へ | 土食傷 | +0.25 | 0.25 | |
| 月柱 | 天干 | 1 | 財星 | 1 | |
| 丙本気 | 1 × 2 = 2 | 火比劫 | 2 | ||
| 中気 | 0.5 × 2 = 10.5が火へ | 財星 | +0.5 | 0.5 | |
| 戊余気 | 0.3 × 2 = 0.60.3が火へ | 土食傷 | +0.3 | 0.3 | |
| 日柱 | 丁日干 | 1 | 火比劫 | 1 | |
| 己本気 | 1 × 1.2 = 1.2 | 土食傷 | 1.2 | ||
| 癸中気 | 0.5 × 1.2 = 0.6 | 水官星 | 0.6 | ||
| 余気 | 0.3 × 1.2 = 0.36 | 財星 | 0.36 | ||
| 時柱 | 丁天干 | 1 | 火比劫 | 1 | |
| 己本気 | 1 × 1 = 10.5が火へ | 土食傷 | +0.5 | 0.5 | |
| 丁中気 | 0.5 × 1 = 0.5 | 火比劫 | 0.5 | ||
| 乙余気 | 0.3 × 1 = 0.30.15が火へ | 木印星 | 0.15+0.15 | ||
| 重みづけした気の合計 13.06 | 7.35 | 5.71 | |||
味方 7.35 ÷ 合計 13.06 = 56.3点で、「身強」です。 味方の力が消耗を上回っています。財や責任、プレッシャーを背負える日干で、その力の出口があるときにもっとも輝きます。
同じ五行が多ければ身強?3つの数え方を比較
字の数を数えるのはもっとも手軽な方法ですが、もっとも誤りやすい方法でもあります。同じ命式を3通りで数えると次のようになります。
字数で数える
50.0%
中和
天干・地支を一つ1として数えます。手軽ですが、蔵干と月令を無視します。
蔵干を加える
44.1%
身弱
蔵干(1・0.5・0.3)を加えます。五行バランスと同じ方法で精度は上がりますが、位置による差がありません。
身強度
56.3%
身強
さらに月支×2、日支×1.2、合局を加えます。判定にはこの数字を使います。
5段階の判定:極身弱・身弱・中和・身強・極身強
それぞれの段階に見られやすい傾向、長所、注意点、助けになるものをまとめました。あなたの命式の段階には印がついています。
極身弱
0〜30点日干の味方は命式の気の3割に届きません。食傷・財星・官星が全体を主導しているため、従格の条件にあてはまらない限り、まず日干を助けることが最優先です。
見られやすい傾向
周囲に敏感で、人の気持ちを読むのが早く、押し切るより合わせるタイプです。良いチームや組織、引き立ててくれる人のそばでもっとも力を発揮します。
長所
柔軟で鋭く、協力上手。流れに逆らわず乗るのがうまく、自我のぶつかり合いが少ないのが長所です。
注意点
引き受けすぎ、土台に見合わない借金や責任、燃え尽き、他人に方向を決められてしまうこと。
助けになるもの
印星と比劫です。学び、資格、引き立て、休養、信頼できる仲間。印比の大運は追い風になります。本当に従格が成立する場合は、もっとも強い五行に従います。
身弱
30〜45点日干を支える力より、消耗させる力のほうが多い状態です。できることは多いものの、印星の支えと比劫の協力があってこそ安定します。
見られやすい傾向
思慮深く協調的で、自分の力を控えめに見積もりがちです。支えがはっきりしていて、無理のないペースの環境で力を出せます。
長所
人の話をよく聞き、協力して進められます。力を借りるべきときを心得ていて、リスクにも慎重です。
注意点
何でも引き受けること。お金や締め切り、プレッシャーが回復より速く積み重なること。自信のなさ。
助けになるもの
日干を生む五行と、日干と同じ五行です。広げる前に実力と人脈を固めましょう。身弱のときに財や官が増えても、それは収穫ではなく負担です。
中和
45〜55点味方と剋洩耗がほぼ釣り合っています。古典がもっとも尊ぶ形で、チャンスを受け止めてもつぶれにくく、判断の焦点は調候と五行の流れに移ります。
見られやすい傾向
安定していて順応性が高く、軌道から外れにくいタイプです。リードする側にも支える側にも回れます。
長所
プレッシャーにも順境にも対応でき、大運が変わっても浮き沈みがもっとも小さいタイプです。
注意点
はっきりした傾きがない分、方向性が見えにくく感じることも。一方に偏った大運では、予想以上に影響を受けます。
助けになるもの
流れを保つことです。命式でもっとも少ない五行を用い、暑すぎる・寒すぎる命式なら調候を優先します。用神・喜神の診断で自動的に選べます。
身強
55〜70点味方の力が消耗を上回っています。財や責任、プレッシャーを背負える日干で、その力の出口があるときにもっとも輝きます。
見られやすい傾向
自信があり、自分で決めたい主体性の強いタイプです。挫折しても立ち直りが早いのが特徴です。
長所
挑戦に強く、チャンスを結果に変え、周りの人も支えられます。
注意点
頑固さや短気、仲間との資源の奪い合い。力の出口がないと落ち着かなくなります。
助けになるもの
食傷で表現し、財星で活かし、官星で形を与えます。どれを優先するかは、強さの源が比劫か印星かで変わります。
極身強
70〜100点日干の味方が7割を超えています。問題は力の量ではなく、出口です。もっとも極端な場合は、旺勢に従う形(従強格・専旺格)になることもあります。
見られやすい傾向
意志と自立心がきわめて強く、決断力がある一方、思い込みが強くなることもあります。なお、算命学でいう「最身強」とは判定の基準が異なります。
長所
スタミナとリーダーシップがあり、一人で何かを始める度胸があります。
注意点
融通のなさ、上司やパートナーとの衝突、助言を聞かないこと。大運で同じ五行が重なると過剰になります。
助けになるもの
まず出口を作ることです。食傷で発散し、財星で消耗させ、命式が耐えられるなら官星も使います。従強格の条件にあてはまる場合は、旺神に従います。
特殊なケース:財多身弱・殺重身軽・食傷の洩らしすぎ・従格
「身弱」「身強」だけでは話の半分です。何が日干を消耗させているのか、強さがどこから来ているのかで、対処は変わります。判定ツールがチェックするパターンと、その正確なルールは次のとおりです。
財多身弱
ルール: 身弱、かつ財星が30%以上で最大の負担
財は日干が剋すもので、剋すには力が要ります。財星が身弱の日干にもっとも重くのしかかると、お金やパートナー、事業がかえって重荷になります。古典の言う「富屋の貧人」です。
対処: 比劫で重さを分け、印星で日干を育てて、まず自分を強くします。この場合の比劫は味方で、身強のときの比劫奪財とは逆の働きです。
殺重身軽
ルール: 身弱、かつ官星が30%以上で最大の負担
官星は日干を剋します。身弱の命式で官星が主導すると、プレッシャーやルール、上司やライバルの重さが自分を上回ります。古典は「殺重身軽」を強く戒めています。
対処: まず印星です。偏官が印を生み、印が日干を生むことで、圧力が支えに変わります(殺印相生)。日干に根があれば、食神で偏官を制する方法もあります。
食傷の洩らしすぎ
ルール: 身弱、かつ食傷が30%以上で最大の負担
食傷は日干が生み出す才能、話す力、創造性です。身弱で食傷が多すぎると、湧き水が出ていくばかりで補給がない状態になります。よく聞かれる「身弱の食神格」「傷官が強すぎる」ケースです。
対処: 印星で食傷を抑えて日干を補い(傷官配印)、次に比劫を用います。財星を加えると食傷がさらに洩れるので控えます。
比劫が多すぎる
あなたの命式に該当ルール: 身強、かつ比劫が40%以上で印星より多い
比劫が強さの源になっている身強です。行動力はありますが、仲間も同じ資源を狙っています。財星が現れると(原局でも大運でも)分け取られたり奪い合いになったりします(比劫奪財)。
対処: 食傷で競争を生産性に変えるか、官星で比劫を抑えます。お金のやり取りは契約で線を引きましょう。
印星が重い身強
ルール: 身強、かつ印星が30%以上で比劫より多い
印星が強さの源になっている身強です。守られ、教育にも恵まれる一方、受け身や依存、慎重すぎる傾向が出やすくなります。印が多すぎると食傷を剋します(梟神奪食)。
対処: 財星で印を抑え(財破印)、食傷で学んだことを形にします。
従格:従弱・従強・専旺
ルール: 点数が15未満または85超、そのうえで条件を確認
極端なところでは、通常のルールが逆転します。根も助けもない日干は、もっとも強い力に従うことがあり(従財・従殺・従児)、圧倒的な支えがあって洩らす先のない日干は旺勢に従う(従強)か、一つの五行が独占する専旺格になります。真の従格はまれで、根が一つあるだけで崩れることがほとんどです(仮従)。
対処: 旺神に逆らわず、その流れに従います。実際の判断は専門家に命式を見てもらってください。ツールが示すのは可能性だけです。
見かけの身強・見かけの身弱(仮強・仮弱)
ルール: 身強なのに月令も本気の根もない/身弱なのに両方ある
点数がミスリードすることもあります。見かけの身強は、支えの天干が多くても失令で本気の根がなく、強さの下に土台がない状態です。見かけの身弱は、割合は低くても日干が得令して本気の根を持ち、数字以上に持ちこたえる状態です。
対処: 点数を、要素カードの月令・通根とあわせて読み、大運でどう動くかを見ていきましょう。
身強・身弱と用神:身弱は印比、身強は食傷・財・官
身強・身弱は、用神・喜神を見つけるための第一歩です。基本は「扶抑」、つまり弱い日干は助け、強い日干は抑えます。
身弱:印星と比劫
印星が日干を生み、比劫が日干と肩を並べます。食傷・財星・官星は消耗を増やすため、多くの場合は控えたい忌神になります。
中和:流れを保つ
特に助けたり抑えたりする必要はありません。命式でもっとも少ない五行で流れを保ち、暑すぎる・寒すぎる命式は調候を優先します。
まず調候:火の強い夏生まれの命式は水(金が支える)を、水の強い冬生まれの命式は火(木が支える)を先に求めます。
身強:食傷・財星・官星
あなたの命式食傷が力を発散し、財星が力を使い、官星が形を与えます。強さの源が印星なら財星で、比劫なら食傷か官星で調整するのが基本です。
身強・身弱だけがすべてではありません。夏生まれ・冬生まれの命式は調候が先になることがあり、従格ではルールが逆になります。用神・喜神の診断ではこれらをまとめて考慮します。
用神・喜神を調べる木火土金水
四柱推命と算命学の身強・身弱の違い
日本では「身強・身弱」という言葉に、四柱推命(このページの判定)と算命学の二つの体系で出会います。言葉は同じでも、測り方が違います。
| 四柱推命 | 算命学 | |
|---|---|---|
| 何で判定するか | 月令、地支の通根、天干の助けを、食傷・財星・官星と比べます。 | 日干と年支・月支・日支の関係から出す三つの十二大従星で判定します。 |
| 測り方 | 当サイトでは0〜100の味方の割合を5段階に分けます。ほかの四柱推命の本やサイトは、それぞれ独自の重みや経験で判断します。 | 星ごとに決まったエネルギーがあり、1(天馳星)から12(天将星)まであります。星は身強星・身中星・身弱星に分けられ、三つの星のエネルギーを合計して見ます。 |
| 極端なケース | 極身弱・極身強。もっとも極端な場合は従格・専旺格の可能性を見ます。 | 三つの星がすべて身弱星なら一般に「極身弱」、すべて身強星なら「最身強」と呼びます。 |
| 何に使うか | 用神・喜神を決め、大運や年運を読むために使います。 | 気質やエネルギーの量、力の使い方の向き不向きを読むために使います。 |
二つは同じ源流を持ちますが、別の道具です。算命学の「極身弱」は四柱推命の極身弱と同じではなく、同じ生年月日でも結果が変わることがあります。このツールは四柱推命(子平法)に基づいています。算命学の用語は算命学の文脈で読むのがおすすめです。
出典と参考文献
判定方法の背景にある古典です。重みづけは当サイトが公開している独自の選択です。
- 01《子平真詮》清代の沈孝瞻の著作。月令を命式の中心に置き、格局を通じて強弱を論じます。
- 02《滴天髄》任鉄樵の注釈を中心に、衰旺の見極めと真従・仮従を詳しく論じます。
- 03《窮通宝鑑》十干の日干ごとに月別の用神を示した書で、「調候が強弱に先立つ」根拠です。
- 04《三命通会》明代の万民英による百科事典的な命書。「論正財」で財旺身衰を論じています。
- 05《淵海子平》宋代の最古の子平法の書。財多身弱を表す「富屋の貧人」の出典です。